ゲイ映画?『メゾン・ド・ヒミコ』は、ちょっと残念な映画!って話

先日、とあるネット上の友人に推薦されたんだけどね・・・。

マサトさん、バイセクやから、この映画、気に入るかも!?
観てみたら?

って事で、Amazonプライムビデオで観たのがこの映画・・・
『メゾン・ド・ヒミコ』だ。

なかなか面白い舞台設定の映画だな。主演もオダギリジョー柴咲コウって事で、けっこう話題になったらしいんだけどね、あいにくオレは観てなかった。
まずは、プライムビデオの解説文から引用して、軽くストーリーの紹介。

塗装会社で事務員として働く沙織。ある日、彼女のもとに若くて美しい男・春彦が訪ねてくる。彼は、沙織と母親を捨てて出て行った父の恋人だった。沙織の父は、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継いだが、今はゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を創設、その館長を務めているらしい。春彦は、その父が癌で余命幾ばくもないと言い、ホームを手伝わないかと誘う。父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかせて、手伝いに行くことを決意する。死にゆく父親、その父親を愛する春彦、そんな二人を見つめる沙織・・・いつしか三人に微妙で不思議な関係が芽生えていく。

ってのが大まかな展開だ。
設定は面白いし、いろいろ考えさせられる要素もあるんだけどなぁ・・・。
友人には申し訳ないけど、

気に入らなかったな

いろいろ理由は有るんだけど、まず一番の要因は、
描かれてるゲイの姿が・・・

ステレオタイプ!

どういう事かと言うと、老人ホームに入所してる年配のゲイが、どれも・・・

オネエ!

分りやすく言うと、テレビに出演してる「オネエタレント」みたいなのばっかりだ。テレビをつければ、誰かが出てるだろ、〇〇〇〇とか△△△△△とか・・・。
そりゃ、世間一般でゲイだのホモだのって言うと、ああいうオネエを想像するだろうし、そういう姿を描いてれば分かりやすいんだろうけど、それこそステレオタイプだろ。

ゲイ=オネエじゃない!

オネエってのは、ゲイの中の一つのカテゴリーにすぎない。それを、あたかもゲイ=オネエみたいな描き方をされてるのは、う~ん、不愉快とは言わないけど観てて面白くはない。まぁ、世間一般の人から観れば、分かりやすい描写なんだろうけど。
ちなみにステレオタイプってのは、こういう意味ね。

所属する社会や集団内に浸透している、型にはまった(固定化された)物事の見方、思考、概念、観念。

 

で、柴咲コウの父親の恋人を演じるのがオダギリジョー。うん、親子ほど歳の離れたカップルなんて、いくらでも居るし、これはまぁ、良いんだけど・・・

オダギリジョーがなぁ・・・

何を考えてるのか分らない、伝わらない・・・そういう演技だ。この人のことは、去年だっけな、はてなで書いてた頃もボロクソに書いた事があったな。たしか『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の演技についてだったけど、この雰囲気は彼の独特のものなのかなぁ。リアリティが感じられない演技なんだよね。

恋人がガンで余命いくばくもない状況での、あの冷めた演技はオレの好みじゃない。

ゲイ役と言えば、最近だと映画『怒り』妻夫木君の演技が良かったな。オダギリジョーの演技よりも、よほど現実的で迫真に迫ってる。

映画「怒り」の見どころはゲイシーン以外にもたくさん有った!
映画「怒り」を観た。例の市橋達也の事件をモデルにした吉田修一の原作の映画化作品だ。妻夫木君のゲイシーンが目当てだったんだけど、これ、思いのほか良い映画だったな。見どころが多い!

娘役をそんなに美人じゃない柴咲コウが演じる事でリアリティが出てるのに、オダギリジョーの演技はリアリティを追求してない。これは観ててアンバランスだ。そこに、老人ホームに入所してる「オネエ」たちのオーバーな演技。

オレの感覚に合うわけない

 

ただ、この映画はいろいろと問題を提起しているとも言える。
同性愛者と家族との関わり老後・・・。
そういう問題を提起するのなら、もっとリアリティを追求するか、それこそ正反対に振り切るか、どちらかに割り切らないと、この映画のように中途半端な印象を受ける。
って訳で、『メゾン・ド・ヒミコ』は残念な映画だったな。

himiko17a

 

いつものバイト君の下書きチェックだ。

バイト君
バイト君

さすが妻夫木ファン
オダギリジョーには辛口ww

マサト
マサト

うっさいな!

バイト君
バイト君

まぁ、ゲイって言うと、すぐにオネエを出してくる演出もどうかと思いますけどね

マサト
マサト

だろ!?
解ってないんだわ!
オレが監督をした方が、現実的なものが撮れるわ

バイト君
バイト君

AVでも撮るんですか?ww

マサト
マサト

・・・・・・

 

 

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