大谷翔平のメジャー入団が決まったな。
入団するのはエンゼルス・・・。う~ん、ヤンキースとかレッドソックスとかの人気球団に行くのかと思ってたけど、まさかエンゼルスとはね。ヤンキースとは交渉のテーブルにもつかなかったそうだな。
まぁ、なんにせよ活躍してほしいね。
でね、大谷選手のニュースを見て思い出した事があって、今日の話はそれについて書いてみようか。
はてなで書いてた頃にも一度だけ書いた事は有るけど、
黄金の三角の話だ。
この言葉、初めは麻薬かなにかの密造地帯の事かと思ったんだけどなw 黄金の三角地帯ってのが東南アジアの方にあるだろ、麻薬の密造地帯だ。
オレが初めて黄金の三角って言葉を目にしたのは、三浦しをんのエッセイで読んだ時。あの人も多くのエッセイを書いてるし、どの文庫本で目にしたのか忘れたけど、この黄金の三角って言葉は強く記憶に残ってるぞ。
じゃぁ、黄金の三角って何だ?
ってことなんだけど、三浦しをんに言わせると、「やりたい事」、「できる事」、「期待される事」をを頂点とした三角形だ。
こんな感じだな。
三浦しをんが言うには、この三つ、「やりたい事」、「できる事」、「期待される事」を高い次元で「正三角形」にしてる人は凄い!って話だった。
このエッセイを読んだ時、
あ~、なるほどね~!
って思ったんだけどね。
オレの身近な話で言うと、年中、中学生やら高校生の相手をしてると、正三角形になってない子も居るわけ。「できる事」=学力が伴わないのに、「やりたい事」=志望校が突出して高いとか・・・。それに加えて「期待される事」=親の期待なんかが事態をややこしくしてるしw
逆もある。「できる事」はたくさん有るのに、「やりたい事」が無いとか・・・。
どっちにしても、正三角形どころか二等辺三角形にもなってない。いびつな三角形だ!
だから、ウチの子にはいつも言うけど、
正三角形にしろ!
「やりたい事」があるなら、それに見合うだけの「できる事」をしろ。
三浦しをんのエッセイ、けっこう古い本なんで、三浦しをんが書いてる高い次元で正三角形にしてる人の例で挙げられてたのが、イチローと矢沢永吉だ。
うん、言われてみると、たしかにイチローも矢沢永吉も高い次元で正三角形になってたような気がする。
今回、大谷翔平もそこに仲間入りしたと思ったのだ。
で、結論だけどね・・・
人の幸せってのは、高い次元での三角形、大きな三角形じゃなくても、
正三角形なら幸せだろ!
って思ってるぞ。
大きさは関係ない!
仲の良い家庭があって仕事があって、仕事に充実感を得ていたら、それだけで幸せなのだ。
別に大リーグのスターじゃなくても、ホールを満員にするロック・シンガーじゃなくても、全然、幸せだと思ってる。もっと言えば、生きてるだけで儲けもん!って言葉もあるだろ。
人を不幸にするのは「いびつな三角形」だ。精神的にも良くない。
大きくても小さくても、正三角形なら幸せ!
さだまさしも『主人公』で唄ってるだろ。
小さな物語でも
自分の人生の中では
誰もがみな主人公
ってな。
いつものバイト君の下書きチェック。

いつになく真面目・・・

そろそろ入試シーズンやからな。
書いてみた^^

いびつな三角のくせにw

どこがだよ!?(怒)

「やりたい事」が肉欲だらけで突き出てるでしょうが!

・・・・・・


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