今年も『センター試験』が終わった。2018年の感想を書いてみる!って話


やれやれ、やっとセンター試験が終わったな。
学習塾なんてのをやってると、毎年、この時期は身が縮む思いだ。子供たちも真剣に取り組んでるだろうけど、それを見守る方も神経がすり減る思い。自己採点をすると、それこそ悲喜こもごもで、目標点数をとれた子、届かなかった子・・・志望校を変える子、変えない子、なかなかのドラマがある。
センター試験が終わると、毎年のように新聞紙上なんかで書かれてるけど、今年は難化した、とか、今年は易化したから平均点が上がりそう、とか・・・。
あのな・・・
しょせん『センター試験』だろ!?
きわめて易しい問題なのは間違いない。新聞やらネットで書かれてる難化だの易化だのってのは、例年と比べて、って意味だ。『センター試験』が易しいことは間違いないんだし、毎年、子供には言ってるけど、
満点を狙え!


 

ちょっと昔話。
オレが受験生の頃は、『センター試験』の前身、『共通一次試験』ってのが行われてたんだけど、あの頃の受験生の総数は毎年およそ120万人。それが今じゃ60万人ぐらいだろ。そのくせ大学の定員の数はそんなに減ってない・・・。これのどこが競争なのか疑問だな。非常に入りやすくなってる。そもそも、『共通一次試験』なんてのは、国公立に行こうと思えば、強制的に五教科七科目での受験だった。
国公立に行きたい子は、嫌でも英・数・国に加えて理科二科目社会二科目も勉強しなきゃいけなかった。1000点満点での採点だ。今は私立大学も『センター試験』を利用して受験することが出来るようになってるけど、大学・学部によっては試験科目は一教科だぞ!
今の方が全然、楽チン!
若い頃の一時期、勉強でもスポーツでも趣味でも良いんだけど、何かに真剣に取り組むべきだと思ってるからな。
大学に行きたいのなら、勉強に打ち込むのは当然だ。
真剣に打ち込みもしないで、「親がうるさいから」とか「みんなが行くから」とか、そういう消極的な動機で大学を目指しても、ロクな事はない。

まっ、昔と今じゃ時代も違うんでね、一概に押し付ける事もできないけど・・・。
そうそう、今年の『センター試験』地理の問題にムーミンが出題されたとかで、けっこう騒ぎになってた。騒ぎというか、プチ炎上だなww

問題を見たけど、うん、ムーミン=フィンランド(の作者)ってのは、常識として知っておいてほしいと思うのだ。でね、仮にムーミン=フィンランドを知らないと解けないのか?というと、そうでも無くて、実に簡単な問題だ。
フィンランドに関係するものを選ぶ
、って問題だけど、まずはムーミンバイキングの比較から・・・。バイキングと言えばノルウェー(これは常識)、二択なので難なくムーミンが選ばれるハズ。次に言語の方を選ぶんだけど、これはイラストが大ヒントだな。トナカイが描かれてる。トナカイと言えばサンタクロースだろ。サンタクロースと言えばフィンランド。こちらも簡単に答えが出る。そういう事は、「常識の範囲内」だと思ってるからな。
暗記に頼りがちの地理だけど、こういう少しは頭を使う問題は良問だと思ってる。

今年のセンター試験、ちょっと話題になってたのが、某タレントが青学を受験するとかって話。これなぁ、恥ずかしいんだけど、この人、オレと中学校が同じ・・・。下関の某中学校だけどね。もちろん学年はオレより下だけど、何の目的があって『センター試験』を受けたんだろ。

テレビの企画か何かしらないけど、こういう行為は真剣に青学を目指してる受験生に対して
失礼だろ!

許せないって気持ちだな。
青学に限らず、日々、真面目に取り組んでる子に対して失礼すぎる。
実にくだらない企画だ。まさか青学が合格させるとは思わないけど、合格させたら、それこそ青学の名折れ。一時的に入学志願者は増えるかもだけど、長い目で見たら凋落の第一歩になるぞ。早稲田がいい例だろ・・・。
で、こんな記事を見つけたんだけどね。

過去問をやったって記事だけど、「現代文」23点・・・。100点満点中の23点・・・。
地頭の良し悪しを測るのは「現代文」
だと思ってるんだけど、その「現代文」23点とか、
受験生を名乗るな!
まずは本を読む事からスタートするべき。
そりゃ、どこの大学を受験しようが自由だし勝手だけど、何の目的が有るのかも分らない、ただの人騒がせな自己満足の企画にしか思えないからな。
真面目な受験生に対して、ホント、失礼!

子供たちに読ませてる本があって、これなんだけどね。
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受験生は必読の書だと思ってるぞ。
心構えみたいな事も書かれてるんだけど、冒頭に書かれてる事は、
受験は特権的なこと!
家庭の事情とか、その他、様々な事情で大学に行けない人も多い時代に、受験できるって事は「贅沢」な事だって書かれてる。最近の子は、そういう意識が無い子も多いんでね、この本は絶対に読ませてる。もちろん、受験勉強をする目的も書かれてる。
この本については、近いうちにブログで書いてみようか。
centerexam1801a

大学に行くことがゴールじゃないし、そんなものは一つの通過点でしかないだろ。
その通過点(大学)を通過するのも、通過しないで他の道を進むのも本人だ。
だけど、大学って通過点を通ると決めたら、
真剣に向き合え!
いつも言ってるけど、学力の地域格差は存在する。
友達が行ってるから同じ塾に行きたい、なんてセリフは田舎の生徒の常套句だな。
都会のデキる子は、自分で主体的に塾に行く。行ってみたら「友達も来てた!」ってのが普通だ。それを、友達が行ってるから同じ塾・・・なんてのは、話が逆立ちしてるだろ。
そんな事を考えたセンター試験の二日目だった。


 

いつものバイト君の下書きチェックだ。

バイト君:泣いても笑っても、これでセンター試験も終わったし・・・
やっと一息つけますね~

まだまだだわ!
高校入試もやって来るだろ(涙)

バイト君:う~む・・・
高校の方が気を遣うか・・・

中3だからな、まだ子供。
万が一、不合格になって、泣かれたら・・・・

バイト君:・・・・・・
案外と気が小さいww

あんなもん、代わりに受けれるもんなら、オレが受けてくるんだが・・・

バイト君:・・・・・・


 

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