子供の頃は、虹を見るのが好きだったな。
って言っても、虹なんてものはめったに現れるものじゃないし、それがふいに現われたりすると、むちゃくちゃ心が躍ったもんだな。
小学校の頃なんか、授業中、雨上がりの遠くの空に虹が現れると、担任の先生がクラス全員を校庭に連れ出して、みんなで虹を見たりしたこともあった。
虹って、なんだか、象徴的な感じがするんだよなぁ。
手の届かないもの・・・
ってイメージなのだ。
で、「虹の彼方に」の話だ。
言わずと知れた大スタンダード曲。原題 Over the Rainbow.
この曲のタイトルは知らなくても、誰でも聞いた事はあるハズ・・・。日本でもデパートやらスーパー、駅やら特急列車、商店街のBGM等々、いろんな所で流されてるからな。
もともとは、1939年の映画、「オズの魔法使」の中でジュディ・ガーランドが唄ったものだけど、この曲は素晴らしいね。この映画、児童文学が原作でファンタジーなんだけど、ミュージカル映画でもある。児童文学だからってバカにしちゃいけない、なかなか夢のある映画だ。冒頭とラストは1939年当時、一般的だったモノクロなんだけど、オズの国の場面はカラーで撮影していて、観てても楽しい映画だ。
で、この「虹の彼方に」なんだけど、子供の頃に聴いて、一発で好きなってすぐにレコードを買ったんだけどね、何が良いって、メロディも最高にステキなんだけど、もっとステキなのが詩が良いんだよね。
もちろん小学生のオレに英語の詩が解るわけもなく、レコードに付いてた日本語訳を読んでたんだけど、子供心にも詩がステキってのは分かるからな。
虹を超えたどこか遠くの空高くに
子守歌で聴いた国があるんだ
虹の向こうの空は青くて
信じた夢は全部が叶うんだ
いつか星にお願いするよ
目覚めると僕は雲を見下ろして
悩みはレモンの雫になって
煙突よりももっと高い所で
僕を見つけることができるよ
虹の向こうのどこかに、青い鳥は飛ぶよ
虹を超えていく鳥たち
どうして僕には出来ないの?
幸せの小さな青い鳥が虹を超えていくよ
どうして僕には出来ないの?
これ、何度読んでもステキ!
悩みはレモンの雫!
オシャレだ・・・。
男と女の情念を唄った演歌も聴くけど、スタンダードも聴くのだ。
いつかの記事でも書いたけど、
日本にはスタンダードは無い。
有るのは懐メロだ!
って思ってるからなw
そうそう、この系統の英語詩、ややこしい文法も出てこないし、小中学生の英語の学習に最適!
単語は覚えるし、なにしろ、世界に通用するスタンダード曲を覚える事になるからな。
英語は耳から!
ウチの塾でも、この系統の曲は聴かせてるぞ。
なかば・・・
強制的にだけどな!ww
2001年、全米レコード協会の主催で投票が行われたんだけど「20世紀の名曲」で第1位らしい。
さすがに1位だけあって、いろんな人がカバーしてるんだけど、シナトラやらサラ・ヴォーンなんかは分かるんだけど、キース・ジャレットやらエリック・クラプトンもカバーしてるみたい。ついでにジェフ・ベックも(-_-;) これ、今度、探してきて聴いてみよ。
日本でもむちゃくちゃ多くて、美空ひばり、山崎まさよし、倉木麻衣、トータス松本なんてのも演ってるそうだ。
で、なんで唐突に虹の話を書いたかというと、これ・・・
マジック動画でレインボー・デックのマジックを演ってみたから、ふと思い出したんだよな。
そういや、オレ、Over the Rainbow って好きだよな、ってww
この手品、難しい事は何もやってないし、オレでもほとんど練習しないで出来たけど、なにしろお客さんとの一人二役・・・。
喋りがなぁ(涙)
もっと上手く喋ればインパクト有りそうだけどなぁ。
まぁ、趣味の手品で記録してるだけだし、こんなもんで良いのかなぁ・・・。
そうそう!
飛雄ちゃんのねんどろいどと虹とセットで撮影できたら、それこそ・・・
大満足!
超満足!
3月に予約注文したねんどろいどの影山飛雄ちゃん、やっとグッスマからメールが来たけど、5/29に発送予定らしい。予約してから長かった・・・。
これから梅雨に入るし、しばらくは虹を狙って、飛雄ちゃんを連れて歩くか・・・。
次回の予定~
ライブドアで好きな事を書くぞ!って話と・・・
某はてなの話ww
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